画用紙を2枚とも2つ折りにし、片方に花束上下の切り込み線と折り線を描きます。

2つ折りのまま、花束の上下の切り込み線をハサミで切る→まずは上の花束の縁部分。

2つ折りのまま、花束の上下の切り込み線をハサミで切る→花束下の部分も忘れずに。

2つ折りのまま、花束を飛び出させるための折り線に添って折り目を付けます。

切り込みと折り目を付けた方の画用紙を裏返して、花束部分だけを山折りに折り返す。

折り返して閉じた状態の画用紙と、切り込みを入れていない画用紙の2つ折り。

お花と葉っぱにする折り紙を準備します。まずはそれぞれ中表の2つ折りにします。

2つ折りにした折り紙をさらに中心から放射線状に3つ折り・5つ折りにします。

3つ折り・5つ折りにした折り紙に花や葉っぱの切り線を描く、または図案を写します。

折り紙を折りたたんだまま、切り線に添って切ります。ずれないように注意！

くり抜くタイプの切り込み線は、真ん中にカッターでハサミの差し込み口を作ります。

差し込み口からハサミの先を入れて、折りたたんだ枚数を全部一緒にくり抜きます。

2つ折り×3つ折りで切り抜いたひまわりを開くと、こんな感じ。

小さいお花や蝶、小鳥などは10㎝角程度の折り紙を2つ折りにして図案を描きます。

2枚重ねで切ると1度に2つできますが、細かい模様を切り込みたいときは1枚ずつで。

大きいものや小さいもの、色々な色で、色々な図案で切り紙を作ってみましょう。

いよいよ画用紙の台紙に貼っていきます。まず、花束の中に半分隠れる部分に1つ貼ります。

花束の外側や折れ曲がるところにも、バランスや重ねる順を考えながら貼っていきます。

花束の上の縁からのはみ出しを2㎝程度に納めると、たたんだカードから花がはみ出ません。

大きいパーツから小さいパーツへ、花束の内側・外側・周りにバランスよく貼っていきます。

谷折りになる部分は、パーツの裏の端まで糊を付けて、めくれるのを防ぎます。

カードの外側になる画用紙と切り紙を貼った飛び出す画用紙を両面テープで貼り合わせます。

半分ずつ、折れ曲がる部分の際や外周を補強するように両面テープを貼るとしっかりします。

2枚の画用紙を貼り合わせたカードの、花束部分の内側。接続した部分に隙間がないように。

接続した部分にもまたがるようにお花を貼って、中から見ても華やかになるようにします。

花束に付けるリボンを作ります。リボン部分の真ん中とVの字の中心をホチキス留めします。

リボン部分と、V字部分と、リボン部分の中心に巻く分に、両面テープを貼ります。

リボン部分の中心に巻く分を貼り留め、外側に貼り付け用の両面テープを貼ります。

カードの花束の付け根部分にVの字を逆さまに合わせて貼ります。

先に貼ったVの字のリボンの上にリボン部分を貼り付けます。

リボンを貼り付けた状態でカードをたたんで折り線を付けると型崩れしにくくなります。

カードの縁をマスキングテープなどで装飾していきます。カードの補強にもなります。

カードにマスキングテープとリボンを付けた状態。中面のできあがり。

カードの表紙も装飾します。葉っぱのリースや小鳥、蝶、小さい花など配置を考えます。

葉っぱを貼りつつ、糊付けにすき間を作っておくと、後から小鳥の位置を調整しやすいです。

小さい花や蝶もあしらって、表紙らしくバランスを取ります。

マスキングテープなども使って、カードのタイトルメッセージを入れます。

大きいカードが開いた状態で安定しやすいよう、大きめのカードスタンドがあると便利です。

表紙を見せた状態でスタンドに立ててみたところ。